ガラスの里
場 所 | 広島県広島市安佐北区大林2丁目12-55 [ 地図でさがす ] |
---|---|
料 金 | 入園料/無料(一部施設有料) 駐車場/無料 |
その他 | |
おでかけした日 | 2009年10月3日 |
ホームページ | ガラスの里のホームページ |
周辺の見どころ |
施設内は、ガラス博物館、ヴェネツィア館などいろんな名前のついた施設がたくさんあり、けっこう広い。
施設内への入場は無料だが、一部施設は有料。
この中で、一番子どもが喜ぶだろうと思うのは「ガラスの城」。入館料大人200円(子ども100円)。
入ってすぐ右手にある鏡の前に立ってみると、異常に足長に映る鏡。
そして胴長短足、頭でっかちに映る鏡。これは大人でもけっこう笑える。
自分の顔が何十枚も映って見える多面鏡。
ずっと奥まで自分が映し出される鏡も。
左も右も鏡だらけの「鏡の迷路」や、音楽にあわせて水滴が落ちたり、登ったりしているように見えるスターライト噴水など、どうなってるの?と子どもは不思議がる。
平衡感覚を保つのが難しい不思議な部屋。これはちょっと酔いそうになる(^_^;)
サメが飛び出しているように見えるトリックアート。「ガラスの城」は、子どもが喜ぶガラスの不思議がいっぱい。
「見る」だけでなく「手作り体験」が楽しめるのも魅力。
今回、体験したのは「ハンドグラヴィール」。
マジックでガラスのコップに絵を書き、その上をダイヤの付いた電動ペンでなぞり、削れた部分が絵として残るというもの。 コップ代+500円という安さで楽しめる。
これは火を扱わないので、小さい子でも安全に楽しめる。
銅板の上に着色ガラスの粉を持って釜で焼き上げて作る七宝焼きの小物作りも楽しい。
スプーンやブローチ、キーホルダーなど自分の好きなものが作れる。
他にも、マドラーやトンボ玉、ステンドグラス作りなど、手作りできるものの種類も方法も豊富。もっとも簡単なもので、幼児でも出来るビーズのアクセサリー作りは、値段も300円程度。子どもの年齢ややりたいことで色々選べるのがうれしい。
本格的なものでは、まっ赤に溶けたガラスから、一輪ざし、ビールジョッキ、コップ等が作れる「吹きガラス」。
これは大人が挑戦してみるのもいいかも。
砂で赤ちゃんの手型、足型をとり、そこに溶けたガラスを流し込んで作るプレートなどは、赤ちゃんの成長記念にもなる。
いずれにしろ、ガラスを熱して作るものについては、作った後、ガラスを冷却する時間が必要なので、手作り体験は先にするほうがよい。工房で手作りを楽しんだ後、ゆっくり施設内を見学するのがよいと思う。
いろんなガラス製品が展示販売されているのは、なかなか美しい。
透明で色彩にあふれていて、あらためてガラスってきれいなのね、と思う。
売店には、かわいらしい小物もいっぱい。
子どもの手の届くところに並べてあるので、触って壊さないように、小さい子から目は離さないよう注意したい。
ほかにも、ガラスの歴史を知ることができる貴重な資料が展示されている「ガラス博物館」や、ガラスの美を表現した作品が展示された「世界現代ガラス美術館」など、見所もたくさん。
ガラス博物館や美術館、ビーズ博物館などは、全館共通で大人1000円(小、中学生500円)の入館料がかかる。
施設内には、レストランもあるので、お昼の心配もない。休憩室もあるのでちょっと一休みも出来る。