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深入山

場  所 広島県山県郡安芸大田町大字松原  [ 地図でさがす ]
料  金入場料/無料
駐車場/無料
その他

広島市内から車で1時間半
(戸河内ICから約20km、車で30分)

おでかけした日 2010年4月25日
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周辺の見どころ 
「深入山」と書いて「しんにゅうざん」と読む。標高1153mの山。
山全体がなだらかな草原なので見晴らしがよく家族で楽しく登れる山だ。
頂上にむかうルートは「林間ルート」「グリーンシャワールート」「いこいの村ルート」の3種類ある。
「いこいの村ルート」は「いこいの村ひろしま」のある東登山口が出発点。
「林間ルート」「グリーンシャワールート」は「グリーンシャワーオートキャンプ場」のある南登山口が出発点になるので注意。

今回は、事前に何も調べずに、いこいの村ひろしまからのルートで登ったが、このルートは階段が多かった。
けっこう段差のある階段なので、子どもの歩幅とはあわない。
頂上から見下ろした感じだと、林間ルートやグリーンシャワールートのほうが歩きやすいかなという印象。
この山は、高い木など全くないので見通しもよく、道に迷うような心配もないと思うが、日陰もない。
水分補給のためのお茶は多めに。
また、直射日光を直接受けるようになるので、帽子は必須。
子どもの足で、途中、休憩しながら登っても頂上まで1時間くらいで登れる。

頂上まであとちょっとのところにある「8合出合」は平らな岩みたいになっている。
眺めもいいので、ここでお弁当を食べるといいかな。

このあたりまで来ると景色はいいが、風をよけるものが何もないので、風を真っ向から受ける感じになる。
帽子や荷物など飛ばされないように注意しよう。
ここから頂上までは10分程度。ただ傾斜が急なので子どもが転ばないように注意して。
また、登る途中は汗もかくし暑く感じるが、頂上につくと体も冷えるので、風を通さないアノラックのようなものを1枚持っておくとよい。
すべりやすいところもあるので、両手はあくように。リュックがよいと思う。
頂上からは視界良好、どちらを見ても山、山、山。
高いところから見下ろすと、遠い山や聖湖、車や建物がとても小さく見え、爽快感がある。
子どもは、頂上からの景色よりも石を積むのに夢中(^_^;)

登ったら同じルートで下山してくること。違うルートで降りてくると、もとの場所に戻れないので注意。
ルート等下調べ不足の時は、「いこいの村ひろしま」のロビーにも散策マップ等準備してあったので、ここで確認するとよい。

「いこいの村ひろしま」は温泉もあり、宿泊もできる。入り口には売店もあり、ちょっとしたお菓子なども販売しているので利用するとよいと思う。ソファがあり、休憩も出来る。
駐車場の横にちょっとした木製遊具もあり。
今回は新緑の山をハイキングするつもりで深入山に来たが、深入山は4月に野焼きをするらしく、ちょうど焼いたばかり。
新緑の山を見れるのはもう少し後の模様。
もう少しすると、わらびがたくさん生えるらしく、わらび取りをしている人もいた。
野焼きしたばかりの山でも、もう緑の芽や小さな花が顔をのぞかせていた。